梅干しで梅酢
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「梅酢」ってご存知ですか?「梅酒じゃないの?」という声が聞えてきそうですが、「梅酢」なんです。手作り梅酒はポピュラーでも、梅干を自分で作る人は少ないと思います。梅干を作る際に出てくる水分がそれ。一般的には「白梅酢」と言われますが、ここに赤シソを加え、赤く染まったものが「赤梅酢」と呼ばれます。クエン酸やリンゴ酸を含み、天然アミノ酸や鉄分・カルシウムなどのミネラルもたくさん含まれていて、健康に効果のある栄養の宝庫!利用法を知らずに捨ててしまうのは勿体ないですね。
梅酢の作り方
ここで梅干の作り方をご紹介しましょう。黄色く完熟した梅を用意します。梅1キロに天然のあら塩を約120〜180グラム程度。そして、殺菌した保存用の容器も必要です。口の広い瓶が便利です。石やビニール袋に水を入れた物など、何か重しになるものも用意しましょう。梅についているヘタを竹串などで取ります。面倒ですがヘタはカビが生えやすいので取り忘れないようにしましょう。そして、何度も水をかえて綺麗に洗ったら、水気を丁寧に拭き取ります。完全に水気が切れたら、保存容器に入れて、その上から塩を振り掛けましょう。梅と塩を少しずつ交互に入れていくとさらにいいですね。カビ防止のため焼酎やホワイトリカーを入れる方法もあります。入れ終わったらその上から中蓋をして石を乗せるなどして重しをします。しっかり蓋をしたら2,3日見守ってみましょう。透明の液体が少しずつ上がってきたら、それが梅酢!2,3日でたくさんの梅酢が出来てくると思います。取り出して保存容器に入れれば、いろいろな料理に使うことが出来ます。
梅酢の料理
梅酢を使った料理のレシピはあまり見かけませんね。作ったのはいいけれど、健康のためにジュースにして飲むだけ、じゃもったいない。いろいろな料理に使うことができますし、レシピの隠し味やもう一味、って時にも大活躍するんです。まずは漬物はいかがですか?きゅうりやなすなど、即席漬けを作る人も多いと思いますが、梅酢をかけてもんでみましょう。にんにくともよく会いますよ。また肉や魚を焼くときに下味に使うと、臭みが取れ、爽やかな風味になります。煮物や麺のつゆ、天つゆなどにもしょうゆの代わりに加えたり、胡麻油やサラダ油と混ぜてドレッシングにするのもいいですね。赤シソを加えた赤梅酢を使っておくと爽やかな風味が増してよく合うと思います。豊富な梅の栄養分。その効能を逃さず、家族の健康に役立ててくださいね。